ステロイド外用薬

分類

毛穴が多く、皮膚が降水部位は外用薬の吸収が良いことが知られています。このため、顔面、腋窩など外用薬の吸収が高い部位は”Very Strong”以上のステロイド外用薬は使用しません。逆に手掌、足底は吸収が低いため、”Strong”以上を使用するようにします。 read more

セロトニン症候群 Serotonin syndrome

セロトニン症候群は個人的にはかなりunderdiagnosedな症候群ではないか?と思います。まずそもそも疾患を知らない、鑑別に挙げないという点で相当漏れが生じてしまっていることと、薬剤のoverdoseでなくとも(通常量でも)起こりうるという認識がないという点がunderdiagnosedの原因ではないかと思います。以下にまとめさせていただきました。 read more

β-blocker

1:作用機序

■心臓への作用

心臓の刺激伝導系や作用することで“rate control”に作用します。房室結節を抑制することで寝室のrateをコントロールする作用があります。房室結節に作用する薬はβ-blocker非ジヒドロピリジン系カルシウム受容体拮抗薬の2種類が重要です(カルシウム受容体拮抗薬に関してはこちらをご参照ください)。 read more

ACE阻害薬/ARB

1:レニン・アンジオテンシン・アルドステロンシステムに関して

Renin-Angiotensin-Aldosterone-System(RAAS:以下簡略のためにRAASと表現します)に関してまず解説します。そもそもRAASはなぜ人間に備わっているのでしょうか? read more

高尿酸血症 hyperuricemia

1:尿酸の生理学

ヌクレオチドの産生経路は新規に作る経路(de novo経路)とプリン体を再利用する経路(サルベージ経路)の2種類があります。これらが代謝されると、キサンチンがキサンチンオキシダーゼにより最終的に尿酸となります。尿酸の産生は肝臓で行われており、1日約700mg/日産生されています。 read more