肩甲背神経 dorsal scapular nerve
解剖 ・髄節:C5・走行:後頸三角 (一部はC4,6から寄与があることや、長胸神経と共通幹を形成することもある)→中斜角筋を貫通→後斜角筋と上後鋸筋、肩甲挙筋の間を走行→肩甲骨内側縁(medial scapula border)の近くを下降*中斜角筋(middle scalene muscle)を通過する領域が最も絞扼圧迫を受けやすい・支配筋:菱形筋 rhomboid(大菱形筋と小菱形筋)・機能: […]
解剖 ・髄節:C5・走行:後頸三角 (一部はC4,6から寄与があることや、長胸神経と共通幹を形成することもある)→中斜角筋を貫通→後斜角筋と上後鋸筋、肩甲挙筋の間を走行→肩甲骨内側縁(medial scapula border)の近くを下降*中斜角筋(middle scalene muscle)を通過する領域が最も絞扼圧迫を受けやすい・支配筋:菱形筋 rhomboid(大菱形筋と小菱形筋)・機能: […]
原則 ・写真は余計なもの(患者さんの私物など)が入らないようにする、影を作らない、できれば自然光が望ましい、診察室内の場合は照明の位置に注意する・できれば治療介入または自然経過でのPreとPost両方の画像・写真があった方が望ましい(説得力が全く違う)・その画像・写真が診断やAction planに直結するものが望ましい・ただ派手なだけでも採択はされるかもしれないが、きちんと教育的意義を持たせるこ […]
前大脳動脈領域の梗塞は脳梗塞全体の中では比較的稀ですが色々考えることが多いため主に解剖学的背景をまとめます。 解剖学的変異 ACAの解剖学的変異の検討 “Anatomical variants of anterior communicating artery complex. A study by Computerized Tomographic Angiography” […]
IT-DEX 文献 “Intrathecal Dexamethasone as a FIRES Extinguisher: A 12-Patient Clinical Experience with Usage of Intrathecal Dexamethasone for Febrile Infection-Related Epilepsy Syndrome” Neur […]
Cryptogenic NORSEの段階でもう超難治なのですが、2026年に更に難治で共通した特徴をもつC-NORSEの症例についての報告があります。これら報告はいずれも脳波上Suppressionにも関わらずGPDsを生じることと、刺激誘発性の発作を伴う点が挙げられ、既報例は全例死亡しています。 “An extreme type of new onset refractory sta […]
“Autoimmune Encephalitis: diagnostic challenges, common pitfalls, and the recognition of distinct disease entities” 2026/5/22 本記事は日本神経学会総会2026/5/22でのDalmau先生講義の筆者個人の聴講メモ・学術的整理であり、講演内容を完全再現 […]
解剖と症候 中脳背側部の障害による症候群 中心灰白質の前方にある内側縦束吻側介在核(riMLF)からの神経線維は中心灰白質を1周するように走行して、中脳視蓋で左右交差し、動眼神経核の上直筋亜核へ両側性に達する→同部位の障害により生じる 1:垂直性注視麻痺 上方視麻痺が最も多い*上方注視は後交連の繊維を介するため、圧迫により同部位が障害されやすい解剖が関係しているかもしれない2:light-near […]
病態 ・脳のエネルギー枯渇状態(虚血、低酸素、低血糖など)によって引き起こされる皮質の特定の層の選択的壊死(原因ではなく結果である)*6層ある大脳皮質の中でも、「第3層」が最もダメージを受けやすく、次いで第5層・第6層が脆弱です。一方、第2層・第4層は比較的抵抗力がある・皮質(灰白質)は酸素需要が白質よりも大きいため、エネルギー不足により選択的に障害される・発生しやすい部位: 脳回(シワの隆起した […]
NMOSD総論についてはこちらをご覧ください。以下はNotebook LMの力を借りています。 遺伝子レベルでの議論 1. 研究の背景と目的 AQP4陽性NMOSDの遺伝的背景については、患者数が少ないためこれまで大規模な研究が困難でした。過去のGWAS研究はわずか132名の患者で行われたものであり、多発性硬化症(患者47,000名規模のGWASが存在)と比べて圧倒的にデータが不足していました。 […]
NMOSD neuromyelitis optica spectrum disorders 病態 ・抗AQP4抗体によるアストロサイトの障害が主体(MSは脱髄が主体であるのに対して)・オリゴデンドロサイトの障害は補体によるSecondary injuryである Acta Neuropathol 2013;126:699*病理的には壊死が生じている ・AQP4-IgG (IgG1 subclass) […]