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医学書・教科書 紹介

広告:2025年1月25日(土) / 3月2日(日)開催 ハンズオンセミナー『医師による医師のためのChatGPT入門』臨床がはかどる魔法のプロンプト

以下、医学書院さんからのご案内広告です。 2022年11月にOpenAI社が公開した対話型生成AI――ChatGPT。それまで「AI(人工知能)」を近未来の代名詞にさえ感じていた方も多いのではないでしょうか。しかしChatGPTの登場以降、急速に、同時に着実に、人々の生活に浸透してきていると実感する方は少なくないはずです。現在、ChatGPTをはじめとする生成AIの効果的な使い方は、SNSで多くの […]

脊椎脊髄・神経筋の神経症候学の基本―日常診療での誤診を防ぐ初めの一歩 編集:園生雅弘先生

最近購入して個人的に最も良かったNeurologyに関する教科書を紹介します。 本書は脊椎脊髄~末梢神経の疾患に関して広範囲にかつかなり踏み込んだ解説があります。また症候学に関しての記載も充実しており、個人的には亀山先生の「感覚障害」のチャプターがかなり衝撃を受けました(自分の無知を痛感させられました)。 この本の対象に関してですが序文には初期研修医の先生方も対象と記載されていますが、申し訳ないで […]

ねころんで読める 救急患者の”痛み”のみかた 著:坂本壮先生

本書は著者でいらっしゃる坂本壮先生に献本頂き大変ありがとうございます!早速拝読させていただき特に「臨床像の思い込みから誤診してしまうことを避ける」というER診療上の重要なメッセージが伝わってきました。大動脈解離なら血圧高値なのではないの?walk-inくも膜下出血はないのではないの?肺塞栓症は急に胸が苦しくなるのではないの?胆嚢炎は発熱があるのじゃないの?などと臨床像上勘違いしがちな重要なポイント […]

拙著「内科診療ことはじめ」発売中です!

いつもホームページをご覧になっていただき大変ありがとうございます。今回は宣伝になります。私(管理人)が執筆させていただいた初期研修医の先生方向けの本「内科診療ことはじめ」が2022年3月7日羊土社さんから発刊となりました!国保旭中央病院でご指導いただいた総合診療内科の塩尻俊明先生に監修いただいております! 内科の幅広い分野に関して「研修医の先生方」を対象に、救急外来・病棟や”prima […]

書籍紹介 総合診療「しびれ Q and A」2023年2月 医学書院

私も執筆に関与させていただいた新刊書籍の紹介をさせていただきます。雑誌「総合診療」の2023年2月号で「しびれ」がテーマで国保旭中央病院の塩尻俊明先生と東京医科歯科大学病院の横田隆徳先生のご監修になります。Primary Care領域のためのしびれ診療のtipsを集めた内容になっています。 私は少しマニアックなテーマですが「体幹部しびれへのアプローチ」を担当しております。体幹部は四肢での評価ができ […]

「ICUでの脳波モニタリング」 医学書紹介

見えない発作を見逃さない!「ICUでの脳波モニタリング」神経集中治療に強くなる 編集:江川悟史先生 出版社:羊土社 神経集中治療や持続脳波モニタリングは現在まさにホットトピックですが、多くの神経内科医はこの分野を苦手にしていると思います。正直この領域は集中治療部の先生方の方が神経内科医より知識を持っていらっしゃる場合が多い印象があります。私自身もまだまだ勉強不足で現在勤務している病院はICUに持続 […]

「ステロイド治療戦略」 医学書紹介

おすすめの医学書を紹介させていただきます。岩波慶一先生が編集された「ステロイド治療戦略」(日本医事新報社)の本でステロイドや免疫抑制薬の基本や、ステロイドを使用する各病態ごとの具体的な治療戦略が記載されている教科書です。 ステロイドや免疫抑制剤は神経内科医も神経免疫疾患でよく使用しますが、膠原病科の先生方に比べて使う頻度が少ないため個人的にもまだ慣れていない部分がかなりあります(特に若手神経内科医 […]

“Practical Office Orthopedics” 著:Edward (Ted) Parks

おすすめの医学書紹介です。私の尊敬するrheumatologyのI先生に教えていただきとても素晴らしい本なので紹介させていただきます。 コンセプトを端的に説明すると「内科医用の整形外科教本」で、primary careなどでも役立つ内容です。英語版しかないのですが(日本語訳本なし)、とても平易な英語で分かりやすく書かれています。教科書の様な堅苦しい感じではなく、語りかけるような文体で、また比喩を沢 […]

“DeJong’s The Neurologic Examination”

医学書の紹介です(完全に神経専門医向けです)。最近購入してはまっているNeurologyの教科書が”DeJong’s The Neurologic Examination”です。臨床神経領域では有名な教科書でずっと存在は知っていたのですが、「なかなか手ごわそうだな・・・」と思って購入するのを躊躇い続けていました(日本語訳本はなし)。新しい職場で改めてNeurol […]

「救急外来、ここだけの話」 編集:坂本壮先生、田中竜馬先生

私も一部執筆に関与させていただいた書籍のご案内/宣伝です。救急外来での疑問やテーマに沿って各分野の先生が答えていくというとても実践的的で実臨床に沿った内容で、救急で有名な坂本壮先生と集中治療で有名な田中竜馬先生がコラボレーションされている企画です。販売日は2021年6月21日ですが現在Amazonでも予約が可能ですので、もしよければご検討いただけますと幸いです。