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神経筋病理

筋病理

解剖 筋病理の所見を述べる際にまず筋肉のどの部分に関する話なのかを明確にする必要があり、解剖用語を理解する必要があります。 筋肉自体は最も小さい構成単位が筋線維(muscle fiber)であり、それらが集まって束になったものが筋束(muscle fascicle)となります。またこれら筋肉組織の間に位置する間質にも名前がついており、筋繊維同士の間は内鞘(endomysium)と称し、筋束同士の間 […]

末梢神経病理

解剖 筋病理と同様、所見を述べる際にどの場所の話をしているのか?が非常に重要です。神経線維が束になっているものが神経束(nerve fascicle)です(腓腹神経生検では約10個前後認めます)。間質は外側から以下の様に命名されます。・Epineurium(神経上膜):神経束と神経束の間の間質を称します。HE染色で観察します。・Perineurium(神経周膜):神経束の膜を称します。神経周膜は血 […]

神経生検 検体採取

前回筋生検の手技に関して解説させていただき、今回は神経生検の採取のところまでの手技に関して解説させていただきます。 適応 ・血管炎によるニューロパチー・サルコイドーシスによるニューロパチー・アミロイドーシスによるニューロパチー・悪性リンパ腫によるニューロパチー・ハンセン病 これらが特に神経生検の意義が大きい疾患です。 神経の選択 一般的には腓腹神経で神経生検を行います。これは純粋感覚神経であり運動 […]

筋生検 検体採取

神経内科は手技が少ない科ですが、筋生検と神経生検が手技として重要です。ここでは筋生検の手技に関してまとめさせていただきます(具体的な固定や染色の方法はまた別途に記事にする予定です)。施設や先生方によってやり方は多少の違いがあると思いますのであくまで参考にしていただけますと幸いです。 採取部位の選択 適した筋・MMT4程度:筋力低下がないと所見が得られないし、筋力低下が強すぎると脂肪変性により有意な […]