拙著「レジデントのための神経診療」8月28日発売です!
いつもブログ・ホームページをご覧になっていただき大変ありがとうございます。2023年8月28日に管理人が執筆させていただきた、「レジデントのための神経診療」が医学書院より発売となりその宣伝となります。Amazonのリンクはこちらです。 本書は神経内科非専門の初期研修、総合内科、救急科などの先生方向けの入門的な内容で、病歴+神経所見の取り方”history and physical […]
いつもブログ・ホームページをご覧になっていただき大変ありがとうございます。2023年8月28日に管理人が執筆させていただきた、「レジデントのための神経診療」が医学書院より発売となりその宣伝となります。Amazonのリンクはこちらです。 本書は神経内科非専門の初期研修、総合内科、救急科などの先生方向けの入門的な内容で、病歴+神経所見の取り方”history and physical […]
本書は著者でいらっしゃる坂本壮先生に献本頂き大変ありがとうございます!早速拝読させていただき特に「臨床像の思い込みから誤診してしまうことを避ける」というER診療上の重要なメッセージが伝わってきました。大動脈解離なら血圧高値なのではないの?walk-inくも膜下出血はないのではないの?肺塞栓症は急に胸が苦しくなるのではないの?胆嚢炎は発熱があるのじゃないの?などと臨床像上勘違いしがちな重要なポイント […]
いつもホームページ・ブログをお読みいただき大変ありがとうございます。皆様方のおかげで記事の数が700になりました。ここ最近(特にここ半年)は記事の更新頻度がかなり減ってしまいましたが・・・、また読書などのあまり医学と関係ないテーマも多いですが・・・コツコツ続いている経過と思っています。これも読んでくださる皆様方のおかげで大変ありがとうございます! 前にも記事で書きましたが、やはり自分向けの情報と外 […]
いつもホームページをご覧になっていただき大変ありがとうございます。今回は宣伝になります。私(管理人)が執筆させていただいた初期研修医の先生方向けの本「内科診療ことはじめ」が2022年3月7日羊土社さんから発刊となりました!国保旭中央病院でご指導いただいた総合診療内科の塩尻俊明先生に監修いただいております! 内科の幅広い分野に関して「研修医の先生方」を対象に、救急外来・病棟や”prima […]
神経内科領域の知識を共有するプラットフォームのMedixpostさんと先日お話させていただきました!無料で神経内科領域の新しい知見などがすぐに学べる素晴らしいシステムでこちらに紹介させていただきます!(以下Medixpostさんからの紹介文になります) 医学知識のアップデートにお悩みはありませんか? Medixpostでは、脳神経内科領域の重要な知見(最新情報や臨床的なtips)を手軽に入手できま […]
突然ですが、人生で最も大切な本を1冊挙げる場合皆様はどの本を挙げるでしょうか?私の場合それは大学生の時に初めて読んだ「ダンス・ダンス・ダンス」(著:村上春樹)です。事あるたびに自分の背中を押し続けてくれた本で、1年に1回は必ず読むようにしている大切な本です。佐々木マキさんの表紙の絵も素晴らしいです。 この本のあらすじをざっくり説明すると、フリーランスのライター(男性・主人公=僕)が、過去に出会った […]
私は今まで医療者向けのブログ・ホームページを運営されている方とほとんどつながりがなかったのですが、神経内科O先生にご紹介いただきこのたび眼科医ぐちょぽいさんとお話させていただく機会を頂きました。眼科医ぐちょぽいさんのブログ・ホームページは 眼科医ぐちょぽいのオンライン勉強会 のリンクを参照されてください。 ぐちょぽい先生は眼科の先生方、専攻医の先生方や研修医の先生方、専門医を受けられる方などへの情 […]
かなり私事ですが、私(管理人)は2022年4月から300床程度の総合病院で神経内科医(Neurologist)1人で勤務し臨床と教育に従事しています。各科の先生方がとてもよくしてくださるので非常に恵まれた環境で助かっています。数年前から「将来1人で診療できるように」とかなり意識して勉強してきたつもりですが、やはり色々と難しい面を感じており、1年間通じて思ったことを自分への忘備録のようなかたちで書い […]
私は今まで臨床能力が高い医師に沢山出会ってきました。その人達を子細に観察していて感じた点にはいくつか共通するところがあるなと思いまとめてみました。共通して感じた事は「これらの臨床能力はただ医学知識を積み重ねていけば臨床が上達する訳ではない」ということです。私は全く実践できていないのですが・・・、これらの点をできるだけ意識しながら診療しようとしています。 常にプランBを持っているか? 現在のプランA […]
まず最初に断っておきますが、以下は組織を運営する側というよりも専攻医などの若手医師向けの話になるかと思います。私は今まで初期研修を市中病院、後期研修を大学病院と田舎の市中病院、そして現在はまた新しい市中病院と計4つの病院で働いてきました。そこで色々な組織をみながら自分なりに学んだ教訓は風通しの悪い閉鎖的な組織は必ず劣化するということです。 ある程度の共有事項をその病院・組織の文化として持っておくこ […]