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読書

「ゲンロン戦記」 著:東浩紀さん

著者の東浩紀さんは私(管理人)の出身高校の大先輩にあたる方で、哲学からサブカルチャー、政治まで幅広い分野の論客として活躍されており、著作も沢山ありますが私自身がなかなかそれらのジャンルに馴染みがなく、あまり著作を読むことができていませんでした。そんな著者の作品で「ゲンロン戦記」が読みやすく昨今話題になっているとのことで今回読みました。これは哲学書ではなく筆者が立ち上げた「ゲンロン」というコミュニテ […]

ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論 著:千葉 雅也, 山内 朋樹, 読書猿, 瀬下 翔太

この連休中に読んで面白かった本の紹介をさせていただきます。ライティング関係の本は「いかに書くべし」という堅い内容の本が多いですが、この本の面白い点は「書くのって大変だよね・・・」という苦労話や悩みをベースに哲学者さんなどが集まって議論を展開しているところです。この「書くことがつらい・・・」という感覚が切実に伝わってくるため、「プロの方々もつらいんだな・・・」と共感しながら読み進めることが出来ます。 […]

「いやな気分よ、さようなら」 “Feeling Good” 著:David D. Burns

久しぶりにおすすめ本の紹介です。この本は「うつ病」に関する一般の方向けの内容ですが、うつ病だけでなく日常生活で感じる様々な「感情」に対しての深い洞察がされており非常に勉強になる本です。前提知識は必要なく医療従事者が読んでも一般の方が読んでもどちらでも勉強になります。本書のアプローチは極めて論理的で、「我々が無意識に信じ込んでしまっている非論理的な仮説を徹底的にあぶりだして検証する」という作業を繰り […]

「天才はあきらめた」 著:山里亮太さん

私は特別お笑いに詳しい訳ではないのですが、テレビで山里亮太さんのゲストの発言に対する鋭いツッコミやコメントが好きで元々応援していました。本屋さんでご本人のメガネと同じ赤色で大きくかかれたインパクトのあるタイトル・表紙に心惹かれてつい本書を買ってしまいました。個人的にとても面白い本でしたので紹介させていただきます。 本書は山里さんがお笑い芸人になるまで、また現在に至るまでの自叙伝のような形式になって […]

走ることについて語るときに僕の語ること 著:村上春樹

すごく久しぶりに医療と関係ないおすすめ本の紹介です。村上春樹というと小説のイメージが強いかもしれませんが、実はエッセイも非常に読みやすくて面白いものが多いです。この本のタイトルからは「ランナー向け」の本なのかな?と思われるかもしれないですが、実際には日々何かに一生懸命取り組んでいる人の心にひびく内容が沢山書かれています。 私の座右の言葉となっているのは下の部分です。 “日々走ることは僕 […]

はじめての精神科

著者:春日武彦(かすがたけひこ)さん 精神科医 一言紹介: 「心を病むとはどういうことか?」「僕たちが心を病む人と日常生活でどのように接すると良いか?」といった問題を筆者が精神科医としての経験をふまえてわかりやすく解説している。 オススメ度:★★★★★ 身の回りや職場でうつになってしまった人がいる、職場でトラブルばかり起こしてしまう人がいる、親が認知症にいなってしまい対応の仕方が分からないといった […]

Factfulness ファクトフルネス

著者:ハンス・ロスリング (Hans Rosling)さん 医師・公衆衛生学者 一言紹介: 統計データを分かりやすく示して、 僕たちが当たり前だと思っている世界の状況(貧困や人口の問題など)がいかに事実と異なっているかを説明し、世界を正しく知るための道しるべを示している。 対象:全ての人 おすすめ度:★★★★★ 最も衝撃を受けた本のうちの一つです 難易度:★☆☆☆☆ 統計の予備知識は全く必要ありま […]

アナタはなぜチェックリストを使わないのか?

著者:アトゥール・ガワンデ (Atul Gawande)さん 外科医 原題:”The check list manifesto” 一言紹介:筆者自身の外科医としての体験も踏まえた上で、なぜ人は間違いを起こすのか?その原因として人間の記憶力や注意力がいい加減であるかを解説し、具体的対策としてチェックリストの重要性を説明している。 対象:全ての人(特に仕事で役立てたい人におすす […]