抗精神病薬 まとめ

1:作用機序

抗精神病薬は(向精神薬との違いに注意)、脳内のドーパミン受容体阻害をすることが作用機序です。しかし、脳内のドーパミン経路は中脳辺縁系、黒質線条体系、下垂体漏斗系と複数の経路があり、これらも阻害してしまうことによりさまざまな副作用が生じてしまいます。 read more

HIT: heparin-induced thrombocytopenia

病態

HIT(heparin-induced thrombocytopenia)はPF-4(platelet factor:血小板放出)とヘパリンの複合体に対する抗体形成により血小板が減少しますが、出血合併症が起こるのではなく逆説的に血栓症を合併する病態です。未分画ヘパリンを7-10日間投与されている状態がリスクが高く、心臓手術後は約1-3%に認めるとされています。HITと確定した患者の約50%に血栓症(PE>末梢動脈血栓>脳卒中>心筋梗塞)を認めます。 read more

ステロイド外用薬

分類

毛穴が多く、皮膚が降水部位は外用薬の吸収が良いことが知られています。このため、顔面、腋窩など外用薬の吸収が高い部位は”Very Strong”以上のステロイド外用薬は使用しません。逆に手掌、足底は吸収が低いため、”Strong”以上を使用するようにします。 read more