投稿日: 2020年7月20日2020年7月20日抗菌薬とてんかん発作 1:病態 ほとんどの抗菌薬(ペニシリン系・セファロスポリン系・カルバペネム系・フルオロキノロン系)が、神経抑制系のGABA受容体を阻害することで興奮系に傾くことでてんかん発作の閾値が下がる機序が推定されています。 read more
投稿日: 2020年5月4日2020年7月25日NSAIDs 貼付剤 剤形の違い テープ・パップ 貼付剤にはテープとパップの大きく2種類がありますが、以下の様な特徴・違いがあります。 read more
投稿日: 2020年7月11日2020年7月11日NSAIDsによる無菌性髄膜炎 教科書で無菌性髄膜炎と調べると必ず、薬剤性:NSAIDsと記載があります。認知はされているけれど、「NSAIDs髄膜炎の特徴は何か?」と質問されると答えに窮するため調べた内容をまとめます。 read more
投稿日: 2020年7月9日2020年6月26日スタチン Statin 脂質異常症の治療薬として確固たる地位を築いたスタチンに関してまとめます。ここではスタチンの薬理作用、特徴に関してまとめるため、脂質異常症での薬剤治療適応に関してはこちらをご参照ください。 read more
投稿日: 2020年7月7日2020年6月25日脂質異常症 薬剤治療適応 ここでは脂質異常症に対しての介入方法をまとめます。海外のガイドラインは日に日にややこしさを増していて、また日本との相違点もあるため解釈が難しいところもあるので、細かいことにとらわれすぎず大枠をとらえることが重要と思い解説します。 read more
投稿日: 2020年7月1日2020年6月19日高TG血症とフィブラート製剤 高TG血症は何が問題なのか? 高TG血症(hypertriglyceridemia:高トリグリセリド血症)は患者さんの~10%程度に認めるとされ、日常診療で患者さんのお薬手帳をみるとフィブラート製剤が入っていることがよくあります。しかし、本当にこれらの薬剤が必要なのか?そもそも高TG血症は何が問題なのか?を疑問に思い勉強した内容をまとめます。以下のほとんどをEuropean Heart Journal (2020) 41, 99–109より参照させていただきました。 read more
投稿日: 2020年6月29日2020年6月29日PCSK9阻害薬 1:生理・作用機序 PCSK9は”Proprotein Convertase Subtilisin/Kexin type9″の略で、2003年に発見され、フランスの家族性高コレステロール血症患者がPCSK9を過剰発現していることが分かり脂質異常症におけるターゲットとして注目されるようになりました。 read more
投稿日: 2020年6月28日2020年6月19日エゼチミブ Ezetimibe 脂質代謝異常に対する薬剤はここ最近種類が増えてきており、日に日にややこしさが増しています。今回はエゼチミブ(Ezetimibe)に関して勉強したことをまとめます。 read more
投稿日: 2020年6月24日2020年6月24日心房細動の抗凝固療法 心房細動の合併症として全身への塞栓症(特に脳塞栓症)が問題となります。心房細動での抗凝固療法に関してここでまとめます。 read more
投稿日: 2020年6月23日2020年6月19日脳梗塞とDAPT 1:要約 脳梗塞領域で前向き臨床試験によりDAPTの有用性が確立しているのは、下記の状況です。これらの患者ではDAPTを積極的に考慮します。 read more