Anti-GQ1b antibody syndrome
私は現在の施設でなぜかFisher症候群とBickerstaff脳幹脳炎を沢山診療します(地域性ってあるのでしょうか?)。その経験を通じて私のようなしょぼNeurologistが言うのもあれなのですが、この”Anti-GQ1b antibody syndrome”という概念が実臨床に最も合致していると思います。“Anti-GQ1b antibody syndro […]
私は現在の施設でなぜかFisher症候群とBickerstaff脳幹脳炎を沢山診療します(地域性ってあるのでしょうか?)。その経験を通じて私のようなしょぼNeurologistが言うのもあれなのですが、この”Anti-GQ1b antibody syndrome”という概念が実臨床に最も合致していると思います。“Anti-GQ1b antibody syndro […]
もちろんBPPVは耳石置換法などetiologyに準じた治療が最も大切ですが、実臨床ではきちんと対症療法薬を使いながら問診や診察をすすめる必要があります。めまいのレクチャーをすると必ず最後の質問でここのめまい対症療法薬の質問がでるのでエビデンスに関してまとめます。 抗ヒスタミン薬 ・急性期のめまい対症療法薬として第1選択でありヒスタミン受容体H1, H3が重要。・BBBを通過する必要があるため、第 […]
Korda A, Zamaro E, Wagner F, Morrison M, Caversaccio MD, Sauter TC, Schneider E, Mantokoudis G. Acute vestibular syndrome: is skew deviation a central sign? J Neurol. 2022 Mar;269(3):1396-1403. doi: 1 […]
てんかん重積の管理でEEG surrogate(つまりEEGでの管理目標)は3択で①electrographic seizure頓挫、②burst suppression達成、③isoelectric curveです。どれを目指すべきか?結論は「現状わからない」です。以下で色々論文の紹介をしますが、どれも釈然としないところです。すっきりとした回答ができずごめんなさい。忙しい方は読まなくて大丈夫です […]
指定難病の医療費助成の対象 以下AまたはBが医療費助成の対象A. 重症度を満たす場合(以下条件1+2いずれも満たす場合)B. 軽症かつ高額(以下条件1のみを満たす場合=重症度を満たさない):月ごとの医療費総額が33,330円を超える月が年間3月以上ある場合*ここでの医療費総額とは実際に窓口で支払う額ではなく、10割分です(加入している医療保険が負担する分も含む)。つまり3割負担の方は、33,330 […]
昨年も「医學事始」をご覧になっていただき大変ありがとうございました。2024年は色々なところで勉強会の講師やレクチャーをさせていただきましたが、その都度ブログ「医學事始」と本(「レジデントのための神経診療」と「内科診療ことはじめ」の威力に驚きました。「ブログいつも読んで勉強しています!」、「レジデントのための神経診療とっても良くてみんなに宣伝してます!」など、励みになるコメントや応援を沢山いただき […]
てんかん重積の予後評価に関する文献をまとめます。少し古いですがこちらの文献を中心に(”Prognostic scores in status epilepticus—a critical appraisal” Epilepsia. 2018;59(S2):170–175.)元文献を調べてまとめました。 Scoring 代表的なスコアはSTESS, EMSE, mSTESS, […]
救急病院で勤務していると「高齢者の突然発症のfocal neurological signととれるか微妙でTIAなのか?」という例は多々あります。病歴を徹底的に詰めても、どうしても何とも言えないというケースは多々あります。そこでの実臨床に沿った概念として”non-consensus TIA”というものがあり、論文を紹介します。 文献:”Diagnosis of […]
鑑別 虚血:低酸素脳症代謝:肝性脳症、メープルシロップ尿症、メチルマロン酸血症、Wilson病中毒:CO中毒(淡蒼球が選択的に障害される代表的原因病態)、Cyanide中毒遺伝性:Neurofibromatosis Type 1、Leigh脳症、Fahr病、NBIA、PKAN、Wilson病 下図は中毒での特徴的な画像所見の一覧で、Radiographics. 2019 Oct;39(6):167 […]
鑑別 血管障害:precentral knob areaの梗塞など(梗塞範囲が広くなると血管支配領域から皮質下白質を含むので皮質に限局することは解剖学的にありえない) てんかん重積後:大脳皮質+視床枕の信号変化が特徴的 CJD:DWI>FLAIR像信号変化、尾状核の信号変化(尾状核>被殻後方)が特徴的 感染:単純ヘルペス脳炎は辺縁系(側頭葉前方~帯状回~島皮質)を主体に左右非対称性に拡散制限病変を […]