視神経疾患 総論

1:解剖

視神経は末梢神経ではなく、中枢神経(間脳)の延長なのでOligodendrocyteが髄鞘形成をしています(Schwann細胞ではなく)。視神経は網膜部・眼窩部・視神経管部・脳槽部の4つに分類されます。以下視神経の部分によって分類して記載します。 read more

咽頭後間隙 retropharyngeal space

先日頸部痛の患者さんでCT検査でのレポートに「咽頭後間隙に液体貯留あり」と記載がありました。自分で読影したときに全く気が付かず・・・、ここの解剖は苦手でもあるため勉強してまとめました。ほとんどの情報を Am J Roentgenol 2011;96:426 から参照させていただきました(秀逸なreviewです)。 read more

MMT

1:MMT総論

MMTは難しい。その理由として主観的要素が大きく、統一された方法がないことが挙げらます。ある人は「4+」と表現し、ある人は「5-」と表現し、一体「4+」と「5-」は何が違うのだろうと悶々と過ごす日々が続いていると思います。そうすると、「どーせ主観的な検査だし、まあ適当でいいよね」という気分になってしまいMMTからますます遠ざかってしまう悪循環になってしまします。ここでは、どうすればより客観的な指標で評価することができるか?という点に注目しMMTに関して再度考えます。 read more

Vitamin B12欠乏

0:代謝・生理

VitaminB12(別名 cobalamin:コバラミン)は微生物が産生し、私たち人間は動物性食品から摂取しています。肝臓、青魚(サンマ)、貝類(アサリ)、卵、乳製品などに多く含まれ、植物性食品(海苔を除く)にはほとんど含まれていません(このためvegetarian, veganの方々でも欠乏が問題となります)。 read more

急性腎障害 AKI: acute kidney injury

0:はじめに

まず言葉ですが、急性腎不全(ARF: acute renal failure)は高度な腎機能障害によって全身に影響が出ている状態を指します。しかし、これよりもっと早期の段階、軽度の腎機能障害を拾い上げて対応するために急性腎障害(AKI: acute kidney injury)という言葉・概念を使用するようになりました。 read more