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NSAIDs 貼付剤

剤形の違い テープ・パップ

貼付剤にはテープとパップの大きく2種類がありますが、以下の様な特徴・違いがあります。

テープ:1日1回の貼付で良い、薄手で粘着力が高いが、皮膚のかぶれといったトラブルが多い。

パップ:1日2回の貼付が必要で、厚手で粘着力は低いが、皮膚のかぶれトラブルは少ない。

分類

副作用

光線過敏:日光露出部に貼付すると、同部位が光線過敏で湿疹となってしまう場合があります。これは予め患者さんに説明しておくことが重要です。特にケトプロフェン(モーラステープ®)は頻度が多いため注意が必要です。

・アスピリン喘息:NSAIDs貼付薬でもアスピリン喘息が誘発されることが知られていますので注意が必要です。

*アセトアミノフェンの貼付剤はありません。