脳腫瘍の画像
画像ごとの考慮すべき点 CT ・高吸収:細胞密度が高いことを反映する 悪性リンパ腫など・石灰化:oligodendroglioma MRI ・DWI, ADC map:拡散制限があると細胞密度が高いことを示唆・T2/FLAIR像:astrocytomaはT2-FLAIR mismatch(T2WIで高信号の部位が、FLAIR像で低信号)を認める場合がある・T1:出血病変・Gd造影T1:壊死があると […]
画像ごとの考慮すべき点 CT ・高吸収:細胞密度が高いことを反映する 悪性リンパ腫など・石灰化:oligodendroglioma MRI ・DWI, ADC map:拡散制限があると細胞密度が高いことを示唆・T2/FLAIR像:astrocytomaはT2-FLAIR mismatch(T2WIで高信号の部位が、FLAIR像で低信号)を認める場合がある・T1:出血病変・Gd造影T1:壊死があると […]
SSHL(こちら)の鑑別としてNeurologistにとってやっかいなのが外リンパ瘻(PLF: perilymphatic fistula)です。外傷歴や疑わしい病歴があればすぐに耳鼻科コンサルトになりますが、それらの病歴がない場合はどうしても侵襲的アプローチが必要となるため非耳鼻科医にとっては限界があります。私は現在耳鼻科常勤医がいない病院で急性期のめまい診療の責任を担っているので、耳鼻科領域の […]
下図太字が急速静注可能。 FDA承認 おそらく可能 避ける or 実証されていない ペニシリン系 アンピシリンアンピシリン/スルバクタム ペニシリンGピペラシリン・タゾバクタム セフェム系 セファゾリンセフォタキシム セフタジジム セフトリアキソンセフェピム カルバペネム系 メロペネム ドリペネムイミペネム/シラスタチン アミノグリコシド系 ゲンタマイシン トブラマイシン アミカシンストレプトマイ […]
医学の話題ではなく普通のブログ記事です。2024年6月15日(土)~16日(日)の2日間、早稲田大学の大隈講堂で「初夏の文芸フェスティバル」というイベントが開催されました。その企画(セッション)の1つとして村上春樹さんの短編小説を元にしたアニメ映画「めくらやなぎと眠る女」の特別上映会、またその後に映画監督(ピエール・フォルデスさん)と村上春樹さんのポストトークイベントが開催され、村上春樹ファンの友 […]
ETと脳梗塞合併例が1週間で2例あり急いで勉強しないといけず、まとめていきます。過去にもあったのですが、その時勉強した内容はすっかり忘れてしまっていました(ブログを始める前で後悔・・・)。 病態 遺伝子異常・JAK2 mutation 50%:血栓症のリスクが最も高い遺伝子変異・MPL mutation 5-10%・CALR(Calreticulin) mutation 20% JAK-STAT系 […]
分類 ・急性:3週間未満・遷延性:3週間以上8週間未満・慢性:8週間以上 *基本的に3週間をcut offとして3週間未満か、3週間以上かによって鑑別を変える(急性か?慢性か?) 咳嗽の“Red flag” ・全身症状:発熱、体重減少→肺炎、結核、腫瘍・呼吸困難→アナフィラキシー、肺塞栓症、心不全、COPD増悪、喘息増悪・労作時呼吸困難(DOE: dyspnea over exersion)→間質 […]
再発性の塞栓性脳梗塞の原因精査でみつかった例がありましたので、調べた内容をまとめます。 塞栓源としては①疣贅、②血栓、③腫瘍が代表的な原因です。 転移性心臓腫瘍は原発性に対して 20-40倍の頻度があり、原発性心臓腫瘍は非常に頻度が少ない。以下は原発性心臓腫瘍の分類を示す。 分類 histological classification of tumors of the heart (2004) 良 […]
なかなかつかみどころがないためまとめづらい分野なのですが、考える機会があったためまとめていきたいと思います。 背景・用語 元々指摘されていたのは以下2つの病態。①敗血症や多臓器不全患者でのポリニューロパチー:端緒は1984年の文献で5例の敗血症や多臓器不全でのポリニューロパチー報告でいずれも電気生理で運動感覚神経の軸索障害(脱髄や伝導ブロックなし)で他の原因が指摘できず、3件の剖検例でもその他の障 […]
厚生労働省が出している「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」改訂平成30年3月に関してです。表紙を除くと2ページという非常に短く、インターネットで誰でもアクセス可能(元のがこちら、解説編がこちら)です(確認までにこれは法律ではありません)。 人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン 具体的な内容は本文を読んでいただき、内容を私なりにまとめる […]
先日村上春樹さんと川上未映子さんによる朗読会「春のみみずく朗読会」が早稲田大学大隈講堂で開催され、そこでお二方がそれぞれ新作の短編小説を朗読されました(その際の体験談はこちらに記載させていただきました)。そこで朗読された小説が今月号の新潮に収載されています。私は普段「新潮」のような文学誌は全く読まず・・・、純粋にお目当ての村上春樹、川上未映子の作品が収録されているため購入したのですが、今回は新潮1 […]