head impulse test
原理 ・前庭動眼反射(Vestibulo-ocular reflex: VOR)を調べている。・求心路=前庭神経Ⅷ,脳幹反射中枢=橋(前庭神経核),遠心路=動眼神経Ⅲ,外転神経Ⅵ・頭部回旋方向の前庭神経が刺激され,眼を対側に向ける遠心性の作用・異常:上記反射経路に異常がある場合⇒脳幹内の前庭神経核(または前庭神経の脳幹内走行部位)を含む病変の場合も異常になる点に注意(”末梢性”という言葉ではこの脳 […]
原理 ・前庭動眼反射(Vestibulo-ocular reflex: VOR)を調べている。・求心路=前庭神経Ⅷ,脳幹反射中枢=橋(前庭神経核),遠心路=動眼神経Ⅲ,外転神経Ⅵ・頭部回旋方向の前庭神経が刺激され,眼を対側に向ける遠心性の作用・異常:上記反射経路に異常がある場合⇒脳幹内の前庭神経核(または前庭神経の脳幹内走行部位)を含む病変の場合も異常になる点に注意(”末梢性”という言葉ではこの脳 […]
めまい診療についてはこちらに詳しくまとめているのでご参照ください。 はじめに・私見 まず私は”HINTS”を全く使っていないです。そして自施設では若い先生方に「使わないこと」を推奨しています。 めまい診療で最も重要なことは「各病巣と眼振,神経所見の対応関係を理解すること」です(こちら)。「急がば回れ」でここの対応関係をきちんと理解することが何よりも重要で、ここを充分理解していないまま” […]
緊急での疼痛管理に関してはこちらをご参照ください。神経障害性疼痛に関してはこちらをご参照ください。 原則 ・アセトアミノフェン、NSAIDsは麻薬性鎮痛薬と併用する。・がん性疼痛の管理:徐放性製剤±速放性製剤(レスキュー)・レスキューの投与量:内服の場合は徐放性製剤投与量の1/6、持続点滴静注の場合は1時間量を早送り投与・徐放性製剤の投与量:効果乏しい場合は安全には30%ずつ増量(傾眠が生じない範 […]
病原体 ・Cryptococcus neoformans(世界中どこでもあり基本) ・Cryptococcus gattii(亜熱帯、オーストラリア、パプアニューギニアなどで限定的) 感染経路:肺からの空気感染(airzole) ・肺からの血流感染を経由して中枢神経へ感染・潜伏期間後の再活性化により発症する・菌体は莢膜に包まれており、マクロファージに取り込まれて免疫細胞からの攻撃を免れる作戦をとる […]
Suleiman A, Sauer WJ, Eikermann M, Tam C, Douketis JD, Spyropoulos AC. Direct oral anticoagulant management for neuraxial anaesthesia and deep peripheral nerve blocks. Br J Anaesth. 2025 Dec;135(6):16 […]
McDonald診断基準2017年版(こちら)から改訂になりました。 Diagnosis of multiple sclerosis: 2024 revisions of the McDonald criteria.Montalban X, Tintoré M, Lebrun-Frénay C, et al. Lancet Neurol. 2025;24(8):850-865. 前提条件 1:除外 […]
薬剤総論 ・疾患修飾作用(進行を遅らせることができる薬剤)の確立した薬剤はない。・現状使用することができる薬剤はいずれも対症療法薬である。・初期はtherapeutic windowが広い(honeymoon period)が,進行してくるとtherapeutic windowが狭くなり至適な薬物血中濃度を保つことが難しくなる(投与量が多すぎるとdyskinesiaを生じ,少ないとoffになる) […]
抗血小板薬総論に関してはこちらをご参照ください。クロピドグレルはプロドラッグであり,CYP2C19で代謝され活性型になります。ここで問題となるのが「PPIがCYP2C19を阻害してしまうとクロピドグレルの薬効に影響がでてしまう」点です。調べた内容をまとめていきます。 薬理学的側面 健常者における活性型代謝産物の血漿濃度阻害効果:オメプラゾール>エソメプラゾール>ランソプラゾール>dexlansop […]
きちんとリスクとベネフィットを勘案して抗血栓薬の治療を検討する必要があります。CMBs(cerebral microbleeds)があるからといって一律に「怖がって」不必要に抗血栓薬を控えることは避けたいので、データを調べます。 脳梗塞(TIA含む)CMBs合併と抗血小板薬による脳梗塞,脳出血発症リスク “Antiplatelet Treatment After Transient I […]
“Stroke recurrence within the first year following cerebral infarction – Tottori University Lacunar Infarction Prognosis Study (TULIPS)” Acta Neurol Scand 2004: 110: 343–349 日本からの前向きコホート研究 […]