原稿の書式 Wordの作り方
フォント:Times New Roman サイズ:12point
*必ず全て書き終わった後にフォントを統一することをチェックする習慣をつける
フォントの分類
①serif 文字の端に小さな飾りがある(例:Times New Roman, Century)本文で使うことが多い
②sans serif(サンセリフ) それらがない(例:Arial, Helvetica)Figureで使うことが多い
原稿は左詰め
double space:【行と段落の間隔】 “2.0”を選択する *Wordのデフォルトはsingle spaceであるため変更する必要がある
インデント(Indent):段落の冒頭を一定幅で開ける ”TAB” keyを押して入れる *スペースではだめ
*冒頭パラグラフのみインデントを入れないことが多い(Result, Discussionなどの最初の段落)
ページ区切りは「改ページ」にする 【挿入】>【改ページ】
余白設定:指定されることがあるため注意(25mmなど)
スペースは全て半角スペース Wordの【オプション】>【表示】>【すべての編集記号を表示する】をチェックすると半角スペースと全角スペースが違いがわかる
Reference
・多くはバンクーバースタイル(文献の引用する順番に数字を付記するスタイル)
・文献管理ソフトを利用 (管理人は”Zotero”を使用している)
・著者数が多くなる場合は何人以上でet alにするなど指定がある
Table
・縦線は入れずに最上段の上下+最下段の下にだけ横線を入れる
Figure legend
・ページを改めて最後に記載する(Referenceの後)
・名詞句で記載することが一般的
・本文から独立していると判断するので、Figure legends内で再度略語はSpell outする必要がある
・矢印などで該当部分を表現する場合もfigure legendに記載する (arrow)
例)Figure 1. 〇〇
Table
・Excelで記載したものをManuscrpitのWord文章に張り付ける
略語(Abbreviation)の使い方
Full spell (略語)と記載する 例)magnetic resonance angiography (MRA)
*略語(full spelling)の順番としてはだめ
・表題には原則略語は使用しない
・3回以上同じ用語を使用する場合に略語の使用が認められている
・Abstractと本文両方にfull spellingの説明が必要 figure legendでも必要 *目的は読者が本文中での説明を探さずにすむようにすること(AbstractやFigureと本文は独立しているととらえる必要がある)
・一度略語を使用したらそれ以降は全て略語にする(途中でFull spellingをまた出すことはしない)
・略語を1語(T など)にすることはできない(必ず2語以上にする)
ページの構成
・Title page: Title, Authors, Affiliations *Title pageをManuscriptと分けて別のword fileで提出する場合もある(Journalごとに異なるため要注意)
・Abstract, Key Words
・Introduction, Methods, Results, Discussion
・ Acknowledgments, Conflict of Interest, Contributions
・References
・Figure Legends
冠詞
①可算名詞:定冠詞the 特定のものを指す, 不定冠詞a one, any 前に示したり認めていないもの
*初めて紹介するときは不定冠詞にする(定冠詞ではなく)
②不可算名詞:不要
病名の前に”a”は不要である
数字の表記
・1桁の数字はspell outして算用数字はダメ 例)three (3はダメ)
・2桁以上は算用数字でOK 例)11 patients.
*1桁でも算用数字でOKな場合
①単位を用いる場合は算用数字でOK 例)4kg
②10以上の数字で書かれたものに含まれる場合 例)9 of 34
・文頭では数字はspell outする 例)Three hundred fifty-four cases または A total of 354 cases
・数字Spell outするときは単位もSpell outする 例)One thousand two hundred milliters of fluid または A total of 1,200 ml of fluid
, . ; : –
スペースのルール
, . ; : 直後に1字分スペースをあける
-直後にスペースをあけない
;と:
: 前後の内容が同じの関係 as follows, the following の後に続けて用いることが多い
例)The exclusion criteria were as follows: ,,,,. The following patients were excluded: ,,,,.
; 前の部分の補足説明
ハイフン –
複数の単語をつなげることで形容詞的に使うことができる
a man aged 75 years old = a 75-year-old man
patients aged 50 to 79 years old = 50-to-59-year-old patients
mortality within 30 days = 30-day mortality
nausea induced by chemotherapy = chemotherapy-induced nausea
hemorrhage related to the use of heparin = heparin-related hemorrhage
特殊文字
Word>【挿入】>【記号と特殊文字】 【種類】から≦, ≧, αなどを選択する ローマ数字のⅠ, Ⅱなども同様である(日本語入力になると文字化けの原因となるため要注意)
単位の表記
スペース:%と℃以外はスペースを1字分入れる 例)5 kg, p < 1, 50%
*単位も単語と同じ扱いにしているとイメージする
複数形にしない
cmは使わない mまたはmmで表記する 例)165cmではなく、1.65 m
数値の範囲は”en-dash”で表記して前後にスペースは不要 Wordでは【記号と特殊文字】 en-dashと入力
Figure
フォント:Arialなどサンセリフ文字が多い 8-10point
画像:TIFFがよい(JPEGは基本避ける)
カラーモード:RBGまたはCMYK(Journalで指定される場合がある)
構成
Introduction
・背景知識
・何がわかっているか?
・何がわかっていないか?
・目的について記載する Case reportでは
Results
Discussion
・本例の特徴を簡単にまとめるサマリー(文献紹介だらだらしない)
・過去の報告と本例の違いについて(新規性・特殊性) *希少性だけを打ち出しても弱い
・結果から示唆されることの推察
・病態生理や解剖からの考察
・Limitation
Conclusion
・肯定文による断定は避ける
・「現在形+may, suggest」などの表現を利用する *mightは使用しない
Cover Letter(記載例)
Dr.またはProfessor. 編集長名
Editor-in-Chief, Journal名(イタリック)
April 10, 2026 (日付)
Dear 編集長名:
1:どこに投稿するか記載する
We would like to submit our manuscript entitled “タイトル”, for publication as 〇〇(Case Reportなど) in ジャーナル名(イタリック).
2:論文の概略
3:論文のメッセージ
This case is significant for several reasons: として項目を列記する方法もある。
4:読者との関連
We believe this case will be of significant interest to your international readership.
確認事項の記載
We confirm that this manuscript is original and is not under consideration by any other journal. There are no conflicts of interest to disclose. All the authors participated in the preparation of the manuscript and approved the final version.
Thank you for your time and consideration. We look forward to hearing from you.
Sincerely yours,
著者の名前, M.D.
施設名とその住所
電話番号
メールアドレス