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2026年

Cortical laminar necrosis

病態 ・脳のエネルギー枯渇状態(虚血、低酸素、低血糖など)によって引き起こされる皮質の特定の層の選択的壊死(原因ではなく結果である)*6層ある大脳皮質の中でも、「第3層」が最もダメージを受けやすく、次いで第5層・第6層が脆弱です。一方、第2層・第4層は比較的抵抗力がある・皮質(灰白質)は酸素需要が白質よりも大きいため、エネルギー不足により選択的に障害される・発生しやすい部位: 脳回(シワの隆起した […]

NMOSDとシェーグレン症候群の合併

NMOSD総論についてはこちらをご覧ください。以下はNotebook LMの力を借りています。 遺伝子レベルでの議論 1. 研究の背景と目的 AQP4陽性NMOSDの遺伝的背景については、患者数が少ないためこれまで大規模な研究が困難でした。過去のGWAS研究はわずか132名の患者で行われたものであり、多発性硬化症(患者47,000名規模のGWASが存在)と比べて圧倒的にデータが不足していました。 […]

NMOSD 視神経脊髄炎スペクトラム障害

NMOSD neuromyelitis optica spectrum disorders 病態 ・抗AQP4抗体によるアストロサイトの障害が主体(MSは脱髄が主体であるのに対して)・オリゴデンドロサイトの障害は補体によるSecondary injuryである Acta Neuropathol 2013;126:699*病理的には壊死が生じている ・AQP4-IgG (IgG1 subclass) […]

てんかん重積状態 3rd line therapyからのweaning

Notebook LMを使用しています Weaning Anesthetics in Super-Refractory Status Epilepticus 難治性てんかん重積状態の管理で鎮静薬をいつ?どのように?麻酔薬を減量(離脱)すべきかの明確な基準はありません。この点に関しての論文をまとめます。 SRSEで鎮静薬によるburst-suppressionからのWeaning過程でIICを認めた […]

単純血漿交換療法と薬剤

“Drug Dosing in Patients Undergoing Therapeutic Plasma Exchange” Neurocrit Care 2021;34:301–311. Notebook LMを使用してまとめています 単純血漿交換による薬物除去に影響を与える要因 薬物がTPEでどの程度除去されるかは、薬物自身の動態とTPEの手技に関する複数の要因によ […]

血漿交換療法と合併症

血漿交換(血液浄化療法)総論に関してはこちらをご参照ください。 血流感染症 blood stream infection “Bloodstream infections among patients receiving therapeutic plasma exchanges in the intensive care unit: a 10 year multicentric stud […]

トシリズマブ

IL-6について 作用:B細胞の分化、Th17細胞の分化、急性期マクロファージから分泌され急性期蛋白の産生(肝臓)中枢神経での作用 “Interleukin 6: at the interface of human health and disease” Front. Immunol. 14:1255533. doi: 10.3389/fimmu.2023.1255533よ […]

Vestibular epilepsy

先日「原因不明の繰り返すめまい症例」として経験しました。頭位変換に関係なく、突然始まり、突然おわり、持続時間は30秒程度、毎回全く同じパターンのめまい感で、脳波上側頭部にてんかん性放電を認めました。耳鼻科専門病院で精査され、前庭障害は否定されていましたが頻度が多く患者さんが困っていた症例です。 以下文献:Journal of Neurology (2025) 272:68 Notebook LMに […]

論文のお作法

原稿の書式 Wordの作り方 フォント:Times New Roman サイズ:12point*必ず全て書き終わった後にフォントを統一することをチェックする習慣をつけるフォントの分類①serif 文字の端に小さな飾りがある(例:Times New Roman, Century)本文で使うことが多い②sans serif(サンセリフ) それらがない(例:Arial, Helvetica)Figure […]

本態性振戦の頭部振戦の方向について

Head tremor in essential tremor: “Yes-yes”, “no-no”, or “round and round”? Parkinsonism and Related Disorders 2016;22: 98-101. 頭部振戦を合併した本態性振戦51例(36.2% 51/141例)をビデオ解析:水平性 no-no、垂直性 yes-yes、混合性mixedに分類( […]