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FOUR score

  • 2025年11月7日
  • 2025年11月7日
  • 神経

FOUR scoreは神経集中治療領域での意識状態の評価で有用です.

意識状態の評価はGCS(Glasgow come scale)が一般的ですが,集中治療室では気管挿管されている患者が多く言語(Verbal response)の評価ができない点が問題です.また脳幹反射も評価できません.

FOUR( Full Outline of Unresponsiveness) score開眼, 運動反応,脳幹反射,呼吸の4項目から構成され,①気管挿管されており発語ができない患者も評価でき,②脳幹障害を評価できる2点がGCSと比べて優れています.

Eye Response 開眼Motor Response 運動反応Brainstem Reflex 脳幹反射Respiration 呼吸
4点開眼 指示で開眼,追視,瞬目あり親指立て,ぐー,ピース可能対光反射+角膜反射あり非挿管 規則的な呼吸
3点開眼 追視なし痛みの部位に四肢を持ってくる片側散瞳固定非挿管 Cheyne-Stokes呼吸
2点閉眼 大声で開眼痛み刺激に対して屈曲位対光反射または角膜反射消失非挿管 不規則な呼吸
1点閉眼 痛み刺激で開眼痛み刺激に対して伸展位対光反射+角膜反射消失挿管 呼吸回数設定より多い呼吸
0点閉眼 痛み刺激で開眼なし痛み刺激に対して反応なし 全身性ミオクローヌス対光反射+角膜反射 +咳嗽反射いずれも消失挿管 呼吸回数設定での呼吸または無呼吸

Ann Neurol 2005;58:585–593