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奄美大島の名瀬徳洲会病院におじゃましました 2025年11月15~16日

先日ACP Japanで講演したことをきっかけに、そこでご参加いただいていたN先生からお声がけいただき、今回「第103回奄美ブロック研修医勉強会」の特別講演講師として参加させていただきました。テーマは「めまい」です。 講演の前に研修医の先生方から6つの症例発表があったのですが、離島ならではの「これは搬送すべきなのか?」、「資源が限られる中でどう対応するか?」といったテーマの議論も多く、また症例自体 […]

お問い合わせページ戻りました

ずっと「お問い合わせ」ページが不調だったのですが,システムを変えて使えるように戻しました(こちら)。 長らくご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。 またご利用いただければ幸いです。

医學事始 神経診察ハンズオンセミナー 2025年11月1日@東京国際フォーラム

いつかやりたいなと思っていた個人企画の勉強会を開催しました。企業や製薬会社、学会などのバックアップは全くなし、宣伝はSNSには流さず医學事始のLINEグループのみに流して本当に興味がある方だけに来ていただく方式にしました。 もともとは30人の募集としていましたが予想外に132人と多くの希望があったため、定員を40人にして抽選方式にさせていただきました。東北~九州まで全国各地から沢山の方々にご参加い […]

大橋歩さんの挿画「カラフルな編集者たち」

村上春樹さんのエッセイ集「村上ラヂオ」(全部で1から3まであります)では、エッセイ事に大橋歩さんの挿画が描かれています。今回、これらの挿画作品が早稲田大学の村上春樹ライブラリーで特別に販売されることになり(こちら)、私は都合が合わず買いに行くことができなかったのですが前に一緒に働いていた集中治療医のO先生が私の分まで購入してくださいました(本当にありがとうございます)。 私の購入させていただいた絵 […]

ブログ:市立函館病院におじゃましました

2025年10月3日(金)市立函館病院の研修医の先生方からお声がけいただき「めまい」のレクチャーをしに伺いました。羽田空港から函館空港まで1時間30分、空港から病院までタクシーで20分強で、思った以上にすぐ着きました。気温も寒くなく晴れて心地よい陽気でした。平日金曜日に院外に行けるのも自病院の総合内科の先生方が病棟管理をしてくださっているおかげで改めて感謝です。 めまいのレクチャーを90分させてい […]

武蔵境のありくい 著:村上春樹

村上春樹さんの新作が新潮2025年5月号に掲載されました。タイトルは「武蔵境のありくい」です。私(管理人)は昔研修病院が近くにある関係で武蔵境に3年くらい住んでいたのでとても馴染みがある地名で、タイトルを知ったときは「まさかあの武蔵境が舞台に!」とかなり驚きました。武蔵境は中央線で三鷹の隣の駅で、駅前に大きなイトーヨーカドーもあるし、カフェやパン屋も色々あって、落ち着いており住みやすい土地でした。 […]

時間がない中でいかに論文を読むか?

臨床医はとにかく時間がありません。私(管理人)もタイムマネジメントが下手で、常に何かに追われながらひーひー過ごしています。そんな忙しい日々の中で「どうやって論文を読むか?」というテーマを検討します。私が実践している方法は「隙間時間をフル活用する」です。別に特段目新しい内容ではないと思うのですが、ポイントはスマートさではなく「泥臭さ」です。 隙間時間を軽視しない 私は病院内でのエレベーターの待ち時間 […]

ブログ 2025年2月22日~24日

みなさん3連休いかがお過ごしでしょうか?私は学会仕事三昧の3連休でした。今回はただのブログで、帰りの新幹線の中で書いています。 神経集中治療ハンズオンセミナー 2月22日(土)は神経集中治療ハンズオンセミナー(@さいたま赤十字病院)にインストラクターとして参加してきました。このセミナーは神経集中治療に興味がある若手集中治療医や救急医を対象として、実際のハンズオンやシナリオベースの講義を通じて勉強す […]

総合内科専門医試験について

2024年に第52回総合内科専門医を受験し、先日合否の通知がきました。私は旧専門医制度時代の人間なので、新内科専門医制度の内科専門医ではなく内科認定医しか持っていないため、移行措置での受験(病歴要約免除)をしました。旧制度の先生方は卒後10年目前後で受験することが多いかと思います。 今後受験される先生方の参考になればと思い書かせていただきます。こちらの日経メディカルの記事に試験問題を分析されている […]

「あの症例どうなった?」著:音成秀一郎先生

ここ最近で最も勉強になったオススメの医学書を紹介させていただきます。私のような若輩者が音成先生の本について語るのは恐れ多いのですが、、、私の思う本書の素晴らしい点は以下です。 1:極めて実臨床に沿っており、理想論や机上の空論になっていない・音成先生のてんかん発作の3原則(本書で何度も強調されております)、また原則に外れる場合に考えるべき鑑別への整理が実臨床に則してとても分かりやすく勉強になります。 […]