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Clinical Picture/Image 投稿先

原則

・写真は余計なもの(患者さんの私物など)が入らないようにする、影を作らない、できれば自然光が望ましい、診察室内の場合は照明の位置に注意する
・できれば治療介入前後または自然経過でのPreとPost両方の画像・写真があった方が望ましい(説得力が全く違う)
・その画像・写真が診断やAction planに直結するものが望ましい(ただ派手であったり珍しいだけではなく)
・ただ派手なだけでも採択はされるかもしれないが、きちんと教育的意義を持たせることが重要
・多くの場合新規性はそこまで求められず、教育的価値が求めらているJournalが多い この点はCase reportと違うところである(Case reportは新規性がないとAcceptはかなり厳しい)

私見
・Picture/Image論文がAcceptされるかどうかはEditorの好みによるところがかなり大きい 採択された論文を眺めていると「なぜこれが採択されたのか?」という論文も正直かなり多い このためきちんとしたQualityのPictureと文章内容の場合はRejectになってもそこまで深刻に考えすぎず、次に進むことが重要
・CCJMが最も教育的でよかった

NEJM Images in Clinical Medicine

Author guide:こちら

動画も可 著者最大2名
タイトル8words以内
本文150words以内(Word)
参考文献なし
患者背景(年齢、性別)⇒受診状況→臨床経過(現病歴、Physical、検査)必要最低限→治療(必要なら反応性)⇒最終転記→Teaching pointになぜこの画像が重要かを述べる
Desk Reject1週間以内→その後月ごとのRevirew会議にかける

画像Version1ラベルあり、Version2ラベルなし
動画の場合は Representative still imageを提出する。

管理人はAccept経験はありません、、、1か月後に返事がきたことは3回ありますが、厳しいです。

QJM Quarterly Journal of Medicine

Author guide:こちら

Clinical Picture

APCフリー

論文選定基準:臨床教育的な価値
推奨されるテーマ:古典的な臨床症例(専門医試験にでるような)、希少疾患の古典的な臨床像
*優先度が低いテーマ:珍しい放射線学的バリアント、治療による稀な副作用

Editor-in-ChiefのS.C. Donnelly先生がこちらにどのようなものがアクセプトされるか記載があるため必読(以下全文)

The QJM was originally founded in October 1907 by Sir William Osler with the principal aim of contributing to the path of life-long learning for physicians. This was well before the day that the term Continued Medical Education or CME was coined—but this principal of clinical education remains a cornerstone of what the Journal is all about today.

Consequently, when a case report/clinical picture manuscript is assessed by the editorial team—the most important consideration for publication is the clinical educational value of the submitted report. Submission of classical clinical cases are to be encouraged—classical cases that you might find in the membership examinations in the UK or Board examinations in the USA. Submission of classical presentations of orphan diseases is also to be encouraged. Less priority is given to rare radiological variants or rare side effects of treatments.

This section of the Journal is highly competitive with acceptance rates oftentimes <5%. Many of our esteemed academic colleagues obtained one of their first publications as a case report in the QJM early in their careers. We would like to continue to support this tradition for our next generation of academic physicians.

Word:500 words以下、Suggest200-300 words
Figure:1つ (Panel A, Bとして2つ組み込んでよい)
References:6つ以下

Title pageはManuscriptに含める Coverletter必要
COI(独自のWordファイル)
Patient consent form必要(QJM独自)こちら
Figure legendはAlt textが必要
Abbreviations Listを最後につける?

管理人の経験:firstで2つ、corresponding authorで2つAccept経験あり。Immediate acceptまたはrejectであり、査読者からのコメントがつかないので、Editorがぽんぽん判断しているのではないかと推察する。このため非常に返事は早いが(圧倒的にはやい)、査読者とのやりとりがないためあまり勉強にはならない。なぜAcceptになったのか、なぜRejectになったのかも正直よくわからない。このためとりあえず早く世に出したい場合などには良い投稿先と思う。おそらく判断が早いため、とりあえず出す投稿先になっているかもしれない。

CMAJ Canadian Medical Association Journal

Author guide:こちら

Clinical Images

APCフリー

選考基準:特に興味深いもの、典型的(クラシック)なもの、あるいは劇的な(dramatic)インパクトのある画像。
重要な「稀な疾患」の、一般的な提示パターン よくある「一般的な疾患」の、珍しい提示パターン

300words, reference3つまで、Image2つ、著者3人まで
Double-blind peer review なのでTitle pageとManuscriptは分ける

記載方法
1:短い症例報告(実在の患者の図表・症例であること)
2:画像の持つ教育的意義の簡潔な解説(疫学、鑑別診断、検査、治療・管理、予後などを含む)

必須提出書類
・カバーレター:既存の医学的背景における当該論文の位置づけや、なぜCMAJに掲載されるべきかを明記する。
・タイトルページ:著者名、学位(フェローシップは除く)、最大2つの所属機関、責任著者の連絡先、資金調達状況、利益相反(COI)開示を記載。
・Manuscript
・画像・図表の規定:臨床画像(Clinical Imagesなど):解像度300 dpi以上、ファイルの重複を避け、本文中で初出順に番号を振る。本文の記述と図表内のデータの重複は避ける。
・同意書(CMAJ用のものが必要)
・ICMJE 利益相反開示フォーム

執筆スタイル:原則として受動態(Passive voice)ではなく能動態(Active voice)で執筆する。
本文中の脚注(Footnotes)は使用不可。

管理人の経験:未

CCJM Cleveland Clinic Journal of Medicine

author guide:こちら

Clinical Picture

APCフリー

採択率はホームページ上記載なし(後述のEditor in chiefの記載では最もAcceptance rateが低いとのこと)

目的:本シリーズは、視覚的な画像を用いて、一般内科医、ホスピタリスト、および地域の循環器内科医にとって重要な臨床的な教訓を解説するものです。希少な疾患や所見に焦点を当てたものではありません。 議論には、明確に述べられた「臨床教育上のポイント(teaching point)」を含める必要があります。また、鑑別診断、および患者の提示内容から得られる正答への手がかりについても言及しなければなりません。

内容:論文は単に画像を説明するだけでなく、臨床的な教訓(clinical lesson)を含める必要があります。また、鑑別診断について論じるとともに、患者の提示に見られた「正答を導き出すための手がかり」についてのセクションを設けてください。 症例提示は簡潔かつ正確に記述してください。情報を「隠す」ことが目的ではありませんが、冒頭の記述で画像の解説(正解)がすぐに分からないように構成してください。すべての検査値には参照基準値(正常範囲)を付記してください。

Cover letter必要
Manuscript(Title page含む) 同意書の添付は投稿時には不要
Figure
鑑別診断をきちんと挙げる必要がある(かなり重視されているため注意!)
500 words 引用5 写真枚数n 共著n

double spaced, 12 points, word
page numberを入れる
title page: 著者、Affilliations、タイトル、コンタクトインフォメーション
Figure:原稿内に埋め込まず、個別のファイルとして提出してください。解像度は300 dpi、カラーモードはCMYKとしてください
Rferences:著者7名以上は3名記載して et alとする(6名までは全て記載する)

*必読:CCJMはEditor in chiefがPicutureに対しての思いを書いた記事があるので必読です(こちら)。 ”Why we publish The Clinical Picture” Brian F. Mandell, MD, PhD

管理人の経験:1例first authorでアクセプト経験あり(この1例しか投稿したことないのでreject経験がない)。最初にEditor in chiefの方が査読の時間はややかかったが(2-3か月)、Picutreにも関わらずreviewerが5人つき沢山のコメントが来た。いくつかはなかなか厳しい内容もあるが(Pictureでそこまで求めるかという内容もあり)、意地悪な内容はなく、全体的に教育的でとても好感がもてるReviewer commentばかりであった。全部で20個以上のコメントになったので返事にかなり時間がかかったが、1回の返事でAcceptになった。全体を通じてPrimary care physiciansなどに対しての教育的価値に重きをかなり強く置いており、個人的な相性がよかった感じがする。文字数やReferenceなど当初の投稿規定を大幅に超える量になったが、Reviewerからの指摘により内容はかなり充実して個人的にはこれまで最も投稿して良かったJournalである。

BMJ Case Report Images in and videos

Author guide:こちら 具体的な投稿規定まとめのPDFはこちら

目的1:実質的かつ新しい「教育的価値(Novel learning value)」があること
珍しい症例だけでなく、一般的な症例であっても、そこから新しい学びが得られる、あるいは学習効果が最適化される方法(臨床と病理の相関、基礎科学の提示、生化学・生理学的メカニズムの明確化、分かりやすいガイドラインの提示、最新文献の批判的吟味、手術手順や解剖の図示など)で提示されていれば掲載されます。

目的2:患者中心であること
根拠に基づいた強固なエビデンスを提示し、得られた学び(Learning points)は提示した臨床データに正確に立脚している必要があります。ただし、あくまで「単一の症例」であるため、結論を誇大化せず、議論(Discussion)セクションには情報の解釈における「限界(Limitations)」を記載してください。
※新規治療法の有効性を検証するような報告や、フェーズII臨床試験の報告は受け付けていません(新規治療法に関するものは、投稿前に要事前問い合わせ)。

年齢は70歳代など年齢層で記載する(忘れやすいので注意) 顔写真はアップロードしない 人種や職業は記載しない

タイトル:診断名入れる !とか使わない A case of いれない 質問形式にしない

文字数:500 words以内
画像の横に線画やシェーマを入れることを推奨している
Reference数:投稿規定に記載なし

LEARNING POINTS/TAKE HOME MESSAGES 2-3個箇条書き

ワードテンプレートの名前:Smith_April_2022.doc

★提出必要な書類
1. Cover Letter
2. Manuscript(BMJ Case reportのテンプレート)
3. Patient Consent Form(BMJ Case report規定):こちら 日本語版を一番下のところから選べる
4. Author statement(BMJ Case report規定):こちら

採択率50%程度

管理人の経験:投稿中

現実的に厳しい投稿先

JGIM Journal of General Internal Medicine 米国総合診療医学会の会員が共著者に必要 こちら

書籍の紹介